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2006年12月28日

株主の権利:会社の資産を受け取る権利

小額株式投資初心者のためのカルチャー教室的知識として、株主の権利について紹介します。
法律で守られている株式投資家の3つ目の権利として、「会社の解散などで、残った会社の資産を分配して受け取る権利」があります。
運悪くというか、今日の社会情勢の中で、会社が解散する事は考えられない事ではありません。
万が一、投資している会社が解散した場合に、その会社の資産は売却されるなどして債権者の返済資金に充てられます。
債権者へ優先的に返済が済んだ後、さらに財産が残っていれば、その残った財産について、株主は持ち株数に応じて分配を受けることができます。
投資初心者が投資を考える場合に、今にも解散しそうな会社に投資する事はないと思いますが、経営状況を見極める事が重要になってきます。

2006年12月27日

株主の権利:議決権と経営参加

小額株式投資初心者のためのカルチャー教室知識として、株主の権利について紹介します。
小額株式投資家といえども、株主の権利は、法律で守られています。
その権利とは、株式の発行会社に対して出資額に応じた権利、「株主権」というのを持ちます。
この株主権は、主に3つの権利が挙げられます。
そのひとつに、株主総会での議決権など、会社の経営参加する権利が与えられます。
株主は、会社の経営方針などを決める「株主総会」に出席して、決議に参加することができるのです。
この株主総会における決議は、多数決によって行われますが、その投票数は、基本的に持ち株数に比例しています。
したがって、より多くの株式を持つ株主ほど、会社の経営に大きな影響力を持つことになります。
小額株式投資家としては、決議に大きな影響を及ぼす事はないかも知れませんが、大切な株主のひとりです。
投資した会社の経営方針は、しっかり見極める事が必要になるでしょう。

2006年12月26日

カルチャー教室株式投資初心者:普通株・優先株・劣後債

株式の種類には、「普通株」・「優先株」・「劣後債」と呼ばれるものがあります。
この3種類の株式を簡単にご説明します。
まず「普通株」ですが、普通株とは、通常投資家の間で売買する株式です。
一般に「株式」といえば普通株のことをさします。
普通株にも、経営に参加したり配当を受け取ったりする権利はあります。
2つ目の「優先株」ですが、これは、特殊な株のひとつで、普通株に比べて配当金を優先的に受けたり、あるいは会社が解散した時に残った財産を優先的に受けるなど、投資家にとって権利の内容が優先的になっています。
ただ、会社の経営に参加する権利については、一般的に制限されています。
最後の「劣後債」ですが、これは一般の債権者よりも弁済の順位が劣る社債のことをいいます。
つまり会社が解散した場合、他の債権者への支払いを全て終え、一番最後に債務を返済されるわけです。
このため、社債の一種ではありますが、限りなく株式に近い性格を持っているといえます。
小額株式投資初心者の方は、特に急いで覚える必要もありませんが、こんなものもあるのだと、頭の片隅に入れておいてもいいでしょう。
株式投資初心者のためのカルチャー教室的知識として、普通株・優先株・劣後債の3種類の株式を紹介してみました。

2006年12月25日

カルチャー教室株式投資初心者:利益分配を受け取る権利

株式投資家が法律で守られている権利の二つ目に「配当金などの利益分配を受け取る権利」があります。
配当とは、会社が上げた利益の配分のことを言います。
また、株主は持ち株数に応じて、この配当を受けることができます。
通常ですと、配当金などの利益の分配は、年1回または2回行われます。
この配当金の額は、会社の利益によって決定され、会社が多くの利益を上げた場合には配当が増えることもあります。
ただし、逆に利益が上がらなかった場合は、配当が減らされたり、配当の分配自体を見送られる事もあります。
小額の株式投資家でも、会社の経営状況を随時観察し、よく勉強しなくてはいけませんね。

2006年12月22日

カルチャー教室株式投資初心者:ブックビルディング方式

小額株式投資初心者のためのカルチャー教室として、株式投資についての紹介をします。
小額株式投資初心者のみなさんは、株式の公開価格の決定方法の『ブックビルディング方式』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ブック=予約、ビルディング=積み上げを意味し、「需要積み上げ方式」と、呼ばれる事もあります。
ブックビルディング方式は、株式や債券を新規に発行や売り出す時に、それを引き受ける証券会社が、仮の発行条件を提示して投資家の需要を調べた上で公開価格を決定するため、このように呼ばれます。
尚、ブックビルディング期間中に需要申告をしなかった場合は、申込期間中の購入ができないことがあります。
また、売出価格が需要申告で提示した買い付け希望上限価格を上回って決定された場合や、購入希望株数の合計が売出株数を上回った場合には、希望の株数を購入できない場合があります。

2006年12月21日

カルチャー教室株式投資初心者:株式の価格

小額株式投資初心者のためのカルチャー教室として、株式投資について紹介します。
小額株式投資初心者みなさんでも、「株式の公開」という言葉を聞いた事はあると思いますが、一体何を指しているのかおわかりですか?
この株式の公開ですが、株式会社が一般投資家の方に、その会社への投資する機会を提供することをいいます。
そして、ここで気になるのが、株式を公開するときの価格の決定方法です。
株式の価格はどのようにして決まるのでしょう。
株式の価格の決定方法には、「一般競争入札方式」と「ブックビルディング方式」というものがあります。
現在は、後者の「ブックビルディング方式」による株式公開が主流となっています。
株式投資初心者の方は、「そもそも株式とは何だろう?」と思っているでしょう。
ひとつひとつ、株式投資の教室で勉強しているつもりで、覚えていきましょう。

2006年12月20日

小額株式投資初心者:有償増資の第三者割当増資

小額株式投資初心者のみなさんへ、有償増資の三つ目は「第三者割当増資」です。
この第三者割当増資の対象となるのは、取引先、自社の役員など縁故者となることが多いので「縁故募集」とも呼ばれています。
株式の発行価格は、株式流通市場における時価を基準とするのが一般的ですが、発行価格を時価よりも低くする場合もあります。
第三者割当増資の目的は、主として、業務提携先との関係を強化する場合や、経営状態が悪く株価が低いため、普通の増資ができない場合などに行なわれます。
ほとんどは、後者の目的が多いでしょう。
ただ、既存株主の利益を侵害する恐れもあるので、株式の発行条件を含めて株主総会で特別決議を経る必要があります。
小額投資初心者の方には、縁遠いお話かも知れませんが、株主のひとりになる訳ですから、「会社の経営には、このような増資の方法もある」と、理解しておきましょう。

2006年12月19日

小額株式投資初心者:ワラント債

小額株式投資初心者の方へ、「転換社債」の説明をしましたが、似通ったものに「ワラント債」というものもあります。
正式名称は「新株予約権付社債」です。
転換社債とかなり似ていますね。
あらかじめ決められた値段で新株を買うことのできる権利をワラントと言い、このワラントが付いている社債をいいます。
もちろん、債券の部分は一般の債券と同様ですが、ワラント部分に関していいますと、決められた価格で新株を買えるという「権利」のみに対して値段が付いているため、価格の変動率が大きいのです。
また、ワラント部分は株式取得の権利行使の期間を過ぎると価値がなくなってしまいます。
小額株式投資初心者のみなさんは、似通った言葉に惑わされないよう、十分注意する事をお勧めします。

2006年12月18日

小額株式投資初心者:転換社債

小額株式投資を考えていくうえで「転換社債」というものも検討してみましょう。
転換社債という言葉で耳にしますが、正式には「転換社債型新株予約権付社債」と言います。
これは、一定の価格で株式と交換できる権利が付いている社債の事です。
英語ではConvertible Bondと言い「CB」とも呼ばれます。
転換するときは、あらかじめ決められた価格で株式に転換します。
もし転換しなければ、普通社債と同じように毎年一定の利払いがあり、満期には額面金額が償還されるようにできています。
ただ気をつけなければならないのが、もともと株式への転換権が付いているため、利率は普通社債よりも低く設定されているのです。
投資を考えて行くにも、たくさんの言葉が出てきます。
小額株式投資初心者の方は、入門講座のつもりで、ひとつひとつ時間をかけて勉強して行きましょう。

2006年12月15日

小額株式投資初心者:普通社債

小額株式投資初心者のみなさんには、ちょっと遠い金額の債権になるかも知れませんが「普通社債」というのもあります。
普通社債とは、民間会社が発行する債券です。
満期までの期間は2年〜20年とさまざまで、利率は発行時点の金利水準を基準に、発行する会社の信用度に応じて決められます。
また、額面も10万円、50万円、100万円とちょっと大きな金額になっています。
普通社債の利率は、同じ発行時期で比べた場合、満期までの期間が同じ定期預金や、国債の利率より高めに設定されています。
ただし、注意しなければならないのは、会社の経営が破たんすると、「債務不履行」になるおそれがありますので、信用度を十分考えなければなりません。
小額株式投資初心者の方は、「このような債権もあるのだ」くらいに考え、熟練した投資家になってからでも購入を考えるのは遅くはないでしょう。

2006年12月14日

小額株式投資初心者:政府保証債と地方債

小額株式投資初心者の方に、債権の種類について紹介していますが、個人向け国債以外にも、まだまだあります。
その中に、政府が元利金の支払いを保証している「政府保証債」があります。
この政府保証債は、公社、公団、公庫など政府関係の特殊法人が法律に基づいて発行する債券です。
また、一部の地方公共団体が、事業活動資金を集めるために発行する「公募地方債」という債券もあります。
政府保証債、公募地方債とも、申込単位10万円・期間10年が一般的なのですが、最近は申込単位や期間など、投資初心者でも比較的投資しやすいようなものもあります。
住民参加型と呼ばれる「ミニ地方債」などは、地方公共団体が、学校や病院など特定事業の財源を確保するために発行しています。
地域住民や地方法人・団体向けで、1万円から購入できます。
地域密着型ですね。
小額投資家初心者の方は、検討しやすいのではないでしょうか。

2006年12月13日

小額株式投資初心者:個人向け国債権

小額株式投資初心者の方に、もっと身近に感じる国債をご紹介しましょう。
一般的には「個人向け国債」の名前で知られていますが、国が発行する債券で、正式名称を「個人向け利付国庫債券」といいます。
発売されたのは2003年、つい最近の事ですね。
この個人向け国債は、従来の利付国債とは違い、利率は半年ごとに見直されます。
債権の購入後は各金融機関での保護預りとなります。
金融機関によって口座の管理手数料等がかかる場合がありますので、この辺りは、口座開設の際に、調べておく必要があります。
期間は10年、申し込みは額面1万円からと、小額投資家にはかなり身近なものでしょう。
年利率は、10年固定利付国債の金利を基に算出され、半年ごとに変動します。
ただし、利率の下限が0.05%に設定されています。

2006年12月12日

小額株式投資初心者:債権の種類:割引国債

小額株式投資初心者の方へ、債権の種類を紹介しています。
利付国債の説明に続き、今回は「割引国債」のご説明をしましょう。
割引国債とは、額面の金額から、利子に相当される分を差し引いた価格で発行されます。
それが、満期時には額面金額を受け取れる「利子相当分先取り」タイプの商品の事を言います。
期間は3年になっており、購入時の払い込み金額は、額面5万円から利子相当分を差し引いた金額となりますので、小額投資を考えている初心者の方には、利付国債よりも、少しだけ手の届く範囲に感じられるのではないでしょうか。

2006年12月11日

小額株式投資初心者のための債権の種類:利付国債

小額株式投資初心者のみなさんに、債権も、国債、社債と分類されている事を以前に紹介しました。
そこで、もう少し掘り下げて、債権の種類についてご説明いたしましょう。
数種の債権がありますが、そのひとつに「利付国債」と言うものがあります。
この利付国債は、国が発行する債券の中で、極めて安全性が高く、そのため利率は債券の中でも最も低くなっています。
個人向けとして一般的な債権は、2年ものや5年ものの中期国債があります。
また、10年とやや期間が長い長期国債があります。
利付国債は発行量、流通量が多いので、途中換金が簡単な債券となっています。
どちらも、額面は5万円となっております。
小額株式投資をお考えの方には、身近に感じる金額ではないでしょうか。
債権の種類の中で利付国債について、小額株式投資初心者の方も理解されたことと思います。

2006年12月08日

小額株式投資初心者の債権投資:債権の格付け

投資初心者の方には、債権投資をするうえで、
債券の格付けが重要になる事を理解していただきたいところです。
格付けとは、社債などの元利金支払いの確実性を「格付け機関」が評価し、
その度合いをランク付けしたものを言います。
一般的に、格付けの高い債券ほど利回りは低く、格付けの低い債券ほど利回りは高くなります。
ただし、格付けはあくまで第三者による意見であり、絶対的なものではありません。
同じ債券でも格付け機関によって違っていたり、発行会社の経営状態の変化などにより、
短期間に何回も見直されるケースもあるので注意が必要です。
この格付け機関ですが、「Moody's Investors Service」「Standard & Poor's」
「日本格付投資情報センター」「日本格付研究所」「三國事務所」などが有名です。
また、格付けに関する情報は証券会社に問い合わせることもできます。
現代では、格付け情報をインターネットを通じて得ることもできます。
小額株式投資と同じく、わざわざ証券会社に出向かなくても良いのですから、便利ですね。

2006年12月07日

小額株式投資初心者の債権投資:債権の価格と利回りの関係

債権投資について、小額株式投資初心者の方も検討sしたくなってきませんか?
小額株式投資をする場合の債権の価格ですが、その時々の金融情勢を反映して、市場の金利の変化によってとても敏感に変動します。
その価格変動によって、債券への投資収益である「利回り」も変化するのです。
具体的に言いますと、金利が上昇している時は債券の価格は下がり、逆に金利が下降している時は、債権の価格は上がります。
また、満期までの期間が長い債券ほど、市場の金利の変化による変動が大きくなる傾向があります。
債権投資を考えている初心者の方は、金利の上昇が見込まれる時は、長期の債券ほど、購入は慎重に判断しなければなりません。

2006年12月06日

小額株式投資初心者の債権投資:利率と利回り

投資初心者の方も、少しずつ債権投資について、理解していただけているでしょうか。
債権投資でも、預貯金と同じく利息が付いてきます。
利率と利回りというのは、小額株式投資初心者の方でも、おわかりだと思います。
具体的に言いますと、「利率」とは、元本に対する毎年受け取る利子の割合のことです。
債券の利率は、発行するときの金利水準、発行元の信用度などに応じて決められます。
また、良く聞く言葉に、「利回り」とと言うのがあります。
利回りとは、投資金額に対する利子も含めた年間の総収益の割合のことを言います。
今まで、何となくわかっていた言葉だと思いますが、小額株式投資初心者の方も、改めて勉強してみましょう。

2006年12月05日

小額株式投資初心者のための債権投資:市場リスク

小額株式投資初心者のみなさんも、債権投資を少しは理解できたのではないでしょうか。
小額株式投資は小額とはいえリスクがないわけではありません。
そして、債権投資のリスクとして、為替変動リスク以外にも市場リスクというものも考えられます。
これは、市場での取引が円滑に行なわれなかったため、期待していた利益を得られない場合のリスクを言います。
債権は、必ずしも適正な価格で取り引きされるとは限りません。
優れている債券であれば、希望する価格で希望する量の取引が可能ですが、そうでない債券では、売りたい時に買い手が現れないことも考えられます。
つまり、持っている債券を途中で換金しようとする場合、債券の商品性や市場の状況によっては、安くしか売れなかったり、買い手が見つからなかったりといった市場リスクもあるのです。
債権投資も考えている、小額株式投資初心者の方は、あらゆるリスクを知っておく必要があるでしょう。

2006年12月04日

小額株式投資初心者のための債権投資:為替変動リスク

小額株式投資初心者のみなさんも、海外に目を向けてみてはいかがでしょうか。
と言っても、債券投資の為替のお話ですが。
小額株式投資の金融商品の中にも、外国の通貨で利息や償還金が支払われるものがあります。
それぞれの受取時点における為替相場によって、円での受取額が変わってきます。
利息や償還の外貨に対して為替相場が円安になった場合は、円での受取額が増え差額で利益を得ることができます。
逆に円高になった場合は、円での受取額が少なくなり、差額で損失が生まれます。
為替変動の状況によっては元本割れというリスクが生じることもあります。
小額株式投資初心者は、ゆっくり考えて投資を始めてみてください。

2006年12月01日

小額株式投資初心者のための債権投資:価格変動リスク

債権投資にもリスクは付きものである事は、
小額株式投資初心者でもおわかりいただけたと思います。
元本や利息が、約束通り支払われるかどうかの安全性は、
会社の収益や信用に関わってきます。
信用はとても大切ですが、それ以外のリクで考えられるのが、
価格の変動によるリスクです。
債権を換金する際の受取額が変動する場合があるからです。
満期まで持つ場合は、利払い時や償還時の受取額が決められているので、
収益が計算できますが、満期まで持たずに途中で換金する場合は、
原則として市場価格で売却することになります。
ですから、売却して利益がでる場合も、損失がでる場合もありますので、
小額株式投資初心者の方は十分気をつけなければなりませんね。